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・ メリタ式の入れ方
・ カリタ式の入れ方
・ ドリップの注意点
■ペーパードリップの入れ方
ドリッパーには大きく分けて2種類あります。
一つは穴が3つ開いているカリタ式。
もう一つが、穴が一つしか開いていないメリタ式。
それぞれ入れ方が少し違います。
初めての方は、どちらかといえばカリタ式がお勧めです。
もちろん、最終的には好みの問題なのですが
カリタ式はお湯を数回に分けてドリップするため、比較的お湯の量を調整しやすいのです。
一方メリタ式ですが、蒸らしの後お湯を数回に分けることなく、1回で入れないといけないので、慣れるまでお湯の量の調整が非常に難しいです。
ちなみにメリタ式はドイツ発祥の入れ方でして
まあ、完璧を追求する職人気質のドイツらしさを感じてしまう入れ方ですよね。
私が持っているドリッパーは何故か難しい方のメリタ式ですので
ここではメリタ式の入れ方を中心にご紹介いたします。
■メリタ式の入れ方
1. ドリッパーにセットしたフィルターに適量の粉を入れる
2. 粉を平らにならす
3. 2,3滴コーヒーがドリップする程度のお湯を、粉の中心から「の」の字に注いで蒸らす
4. コーヒーの膨張が落ち着いたら、中心から「の」の字に(適量の)お湯を注ぐ
5. ドリッパーの中のお湯が完全にドリップしきる前に、ドリッパーをサーバーからよける
2,3適ドリップする程度注湯 膨張が落ち着くまで蒸らす 「の」の字にお湯を注ぐ
適量のお湯を1回の注湯で ドリップしきる前によける うまくいったらすり鉢状に
メリタ式の場合、一回の注湯で適量のコーヒーを抽出しないといけないので、難しいところがあるのですが、思った通りの量をうまく抽出出来たときの達成感はたまりません。
カリタ式でも言えることなのですが、上手にコーヒーをドリップすることが出来ましたら、ドリッパーに残ったコーヒーの粉はきれいなすり鉢状になります。
■カリタ式の入れ方
メリタ式とカリタ式のドリップ方法の違いは
ドリップの時のお湯を注ぐ回数だけですので
メリタ式の4番目の手順のところで、一回で適量のお湯を注がずに、3回に分けてお湯を注いでください。3回目の注湯の時に抽出するコーヒーの量を調整します。
カリタ式でも、上手にドリップすることが出来ましたら、
ドリッパーに残ったコーヒーの粉は、きれいなすり鉢状になります。
■ドリップの注意点
ドリップをする上での注意点は、「適量の豆」と「適量のコーヒーを抽出する」ことです。
また注ぐお湯の温度にも気をつけましょう。
コーヒー豆は新鮮なコーヒー豆を使用して、古い豆は使用しないようにしましょう。
新鮮なコーヒーの見分け方は、
ドリップ時の蒸らしの時にわかります。
新鮮なコーヒーでしたら、コーヒー豆はドーム状に膨張します。
古いコーヒーの場合は、膨張せずにそのままお湯が通り抜けてしまいます。
コーヒー初心者の方がわざわざ本などを買わなくても、コーヒーを楽しめるようにいろいろと紹介していきます。